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地学基礎㉗:【接続】物理/化学/生物基礎

探究するちさまる ちさまる

共通テストで「理科基礎」を2科目選ぶとき、地学基礎ともう1つを何にするか迷うよね。
実は、地学基礎は「物理」「化学」「生物」のすべての要素をちょっとずつ含んでいるから、どの科目を選んでも必ずシナジー(相乗効果)があるんだ!
他の科目で学んだ法則が、地球や宇宙のスケールでどう働いているのかを見てみよう! PON!

1. 物理基礎 × 地学基礎(スケールの極致)

物理で学ぶミクロな法則は、そのまま地球や宇宙の巨大な運動を説明できます。

2. 化学基礎 × 地学基礎(物質の正体)

地球を構成する岩石や大気は、すべて化学的な物質です。

3. 生物基礎 × 地学基礎(生命と環境の歴史)

この2科目は特に相性が良く、「生命が環境を作り、環境が生命を進化させた」という壮大なストーリーで結びつきます。

ちさまると挑戦! 理科基礎 融合問題

【例題】生物基礎×地学基礎(炭素の旅)

地球表層における「炭素」の循環について述べた次の文のうち、科学的に誤っているものを1つ選べ。

  1. 大気中の二酸化炭素は、生産者(植物や植物プランクトン)の光合成によって有機物に変えられ、食物連鎖を通じて消費者へと移動する。
  2. 生物の遺骸が地層中に長期間埋没してできた化石燃料(石炭や石油)は、岩石圏(地圏)における炭素の巨大な貯蔵庫となっている。
  3. 海洋に溶け込んだ二酸化炭素は、サンゴや有孔虫などの生物によって炭酸カルシウムの殻として利用され、やがて石灰岩として固定される。
  4. 人類による化石燃料の大量消費は、岩石圏から大気圏への炭素の移動を減少させ、地球全体の炭素循環を停止させる原因となっている。
解答と解説を見る

【解答】 4

【解説】
1(生物基礎)、2・3(地学基礎)の記述はすべて正しく、生命活動と地球環境が見事に連動していることを示しています。
4が誤りです。人類が化石燃料を燃やすことは、本来なら岩石圏に数億年間閉じ込められていたはずの炭素を、強制的に大気圏へ(二酸化炭素として)「急激に移動・増加させる」行為です。これが現在の急速な地球温暖化の主要因となっています。